2019年4-9月

2019年4月から活動をスタートしたみらいのこども舎。今年度は、トライアル期間ということもあり、毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)を活動日としています。普段、一体どんな活動をしているのか、トピックをご紹介します。

『トーマスさんの畑へ行こう!@ピッチフォーク ファームズ』

トーマスさんが案内する畑では、羊の赤ちゃんやヤギを見たり、鶏に餌をあげたり、産みたての卵を持たせて貰ったり、植わっている野菜草花クイズをしたりとワクワクがいっぱい!海が見える絶景の畑は、開放感&自由感で子ども達もイキイキしていました。

『かこさんとわらべ歌を楽しもう!』

わらべ歌を通して、季節感や色々な言葉にも親しんでいます。かこさんと一緒にフィールドに出て、見つけた虫や草花、遊びに沿ったわらべ歌を歌ったりしています。かこさんの透明感と愛で包まれるような声色と共に、とても穏やかな時間が流れています。

『ヤスさんとつくる日 (木工・創作)』

いつも明るいヤスさん!子供たちの取り組みやすい木工や創作のテーマをくださり、のこぎりや金槌も始めはおっかなびっくりだった子たちも、慣れてくると夢中になってトンカントンカンしています。こういった達成感を大切にしていきたいですね。子ども達に目線を合わせて、いつも本気で遊んでくれる姿から沢山学んでいます。

釘に夢中の男の子たち

墨で絵を描いた日。

汚れることを気にせずに表現をするって、なんて気持ちがいいんでしょう。

『ロミ先生の手しごとやお料理の日』

おひさま組のリーダーのロミさんは、お料理の先生でもあります。梅仕事をしたり、草木染めをしたり、かまどに火入れしてお汁をつくったり、食や暮らしのことを手を動かしながら学んでいます。

お汁に入れる野菜を包丁で切ります。自分たちで切った野菜の入ったお汁は、みんなモリモリ食べます。

実際に体験しながら、火の大切さ、危険さ、扱い方を丁寧に伝えていきます。

草木染めの仕込み…手をたくさん使います。

こんな風合いになりました!

『お散歩の日』

おひさま組の子達は、1時間ほどの場所へも歩いてお出かけします。道中、虫を見つけたり、花を摘んだりクイズしたり、歌を歌ったりしながら、それぞれ楽しみを見つけながらしっかり歩いていきます。

この日は洋らんセンターへ行きました。

また別のある日、午前中も目一杯遊び、お昼を食べ、午後に海までお散歩に行ったりもします。「あこう釣るぞ!」「フグ釣るぞ!」とみんな期待いっぱい、網でクラゲをすくったり、海の観察をしながら水辺のひと時をみんなで楽しんでいました。

『中田先生の水辺の安全のお話』

尾道海技学院の中田先生から「水辺の安全」のお話を聞きました。リスクを遠ざけるのではなく、リスクをコントロールするという事の大切さを親も一緒に学びました。海遊びに限らず、普段の子どもの見守り方に通じるお話も盛りだくさんでした!

お話の後は、海で遊びます。その姿は解放そのもの!

『普段のグリーンハウスフィールド(GHF)では…』

GHFには、子ども達の興味をくすぐる宝物がいっぱい!虫探しや草花遊びなどそれぞれ過ごします。異年齢の関わりの中で育まれるもの、無限大です。

畑しごとでは、はじめて使う道具の使い方を工夫してみたり…

いろんな虫を見つけたり…

桑の実をみつけて食べてみたり…熟した実はおいしくて止まりません。

高い木の上は、お父さんの腕の見せ所!

採った桑の実で、絵を描きました。

気持ちの良いある日の午後、ウッドデッキで寝転ぶ子、お掃除する子など想い想いの時間を過ごしています。

肝心の畑も、手探りながら作物を育てています。

色々な大人との関わり、新しいことに触れる経験、色々な友達との触れ合いの中で知ることや感じることは、直ぐに何かに繋がる訳ではなくとも必ずいつか子どもたちの糧になると思います。子ども達の探究心、解放感、自由な発想からは日々学ぶことばかり。子ども達が子どもで居られる時間を大切に、下半期もたのしんで活動をしていきたいと思います!

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