みらいのこども舎は、「地域の人や自然との関わりの中で、生きることを楽しむ」、「こどもの時間を十分に味わう」、「親子が共に学び合える場づくり」をテーマに、島の自然を活かしたプログラムや、子ども達の個性を尊重し、心身ともに健やかに過ごせる環境を目指し、2019年4月より活動をスタートした認可外の野外活動団体です。
子どもの成長過程において、自分の感情(喜怒哀楽)、意欲(やってみたいという気持ち)、好奇心(おもしろそうだと感じる気持ち)を解放する時間は、これから広い世界で生きていく上で大事な「原体験」となると考えます。
そのために、時間を細かく分けないプログラムや環境を整え、こども時代に「こどもの時間」すなわち、自分のしたいことを一人で、または仲間と共にじっくり味わうことを大切にしています。
子ども達、一人一人が豊かな想像力/創造力の素をたくさん吸収出来るように、興味を持ったことをとことん探求し、問い続け、満足感や達成感を自ら得て行くという積み重ねを大切にします。
何かが「出来る/出来ない」ということではなく、「自分の感情、意欲、好奇心に素直である」ということを通して、自己肯定感や他者への寛容性、「自分で考え、決める」という力を育んでいきたいと願っています。