みらいのこども舎の活動

みらいのこども舎では、以下のことを大切に日々活動しています。

【地域の自然や人との関わりの中で生きることを楽しむ】 
・海、山、畑など島の自然の中で、身体を使う、見る、触る、驚くなど、五感を通した学びを大切にします。
・野外活動や散歩を通して自分の足で歩くことを日常的に取り入れ、健康な身体の基盤を作ります。また、気候の変化や土に触れることを通して、強い身体(体温調整や免疫力)を育みます。 ・地元で取れた旬の無農薬野菜や果物、旬の魚を食事に取り入れたり、自分たちで調理したりすることで、命を頂くということをより身近に感じられるように努めます。
・様々な働き方/生き方をされている方を講師に迎えたり、ご近所の方や他の保護者の方と交流したり、多様な個性、価値観や考え方に触れ、見聞きしただけでは得難い感動や学び、気付きを大切にします。

【こどもの時間を十分に味わう】
・自分のしたいことを一人で/仲間と共にじっくり味わうことを大切にします。
・こどものファンタジーを大事にし、想像力/創造力を育みます。
・こどもの声や想いに耳を傾け、寄り添い、本人の意志を尊重します。感情(喜怒哀楽)、意欲(やってみたいという気持ち)、好奇心(おもしろそうだと感じる気持ち)を解放出来る見守り方、場づくりに努めます。
・四季の変化や生き物の生態を先生に、「なぜ」「どうして」「すごい!」と、能動的/受動的に考えを深める経験を積みます。
・縦割りクラスや親子組による大きな家族のような異年齢/親以外との大人との関わり合いや学び合いの中で過ごします。

【親子が共に学び合える場づくり】 
・季節の手しごと、掃除、料理、木工・創作など、四季折々のことや、暮らしに必要なものを自らつくり出すなど、生活にまつわる様々なことを遊びながら身に付けていきます。
・畑で野菜を育てたり、海で魚介類や海藻を取ったり、山で筍を掘ったり、様々な体験を通して、自然の恵みや作り手の方への感謝の気持ちを育みます。
・火起こしや雨水の活用、コンポストトイレなど、ライフラインがストップした時への対処方法に親しみます。 ・参観日の代わりに親子参加のピクニックやワークショップなどを開催します。 ・日常的に絵本や歌、挨拶や簡単なゲームで英語を取り入れます。また、色々な文化に触れることによって、多様性への寛容力を育みます。
・親子でフィールドの整備(草刈り、剪定)や DIY、畑作業など様々なことに挑戦して頂けます。

◯1週間の過ごし方 
こども達一人一人がその季節・その日・その時間にやりたいことに没頭出来る「こどもの時間」を十分に味わえることを基本に、暮らしの リズムを作っていくことと、色々な出会いから世界が広がる原体験になればという想いで曜日ごとに活動テーマを設定しています。
※活動テーマはあくまで目安で季節や巡り合わせの中でテーマ以外の活動も行います。

作りの給食
・給食は地元で取れた無農薬野菜や果物、旬の魚などを取り入れ、使用するお米は無農薬。使う調味料は古式伝来・化学調味料無添加。良質のものが手に入りにくい乳製品や卵、お肉などは基本的に使いません。
・クッキングの日には、みんなで火を起こし、羽釜でお米を炊いて、野菜を切ってお汁などを作ります。食材は無農薬、調味料は無添加のものを使用します。一緒に作ることが食育につながり、一緒に作ったものをみんなで食べる楽しさを味わいます。

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