今後の新型コロナへの対応について

お知らせ

みらいのこども舎では、新型コロナに対する今後の対応について検討して参りました。世の中の状況を鑑みて、保護者の方のご意見にアンケートを取り、それらを元に運営部メンバーによる議論の結果をお伝えさせて頂きます。

この時期だからこそ感染のリスクの少ない「自然の中で過ごすこと」が求めれられるという想いはいまも変わらないのですが、やはり規模を縮小したとしても活動の中では講師、保育者、子供たち、それぞれの「密な接触」が避けられず、感染リスクをゼロには出来ないため、現時点、本日4月16日〜5月6日まで、みらいのこども舎の活動を休止させて頂くことになりました。

《アンケートの結果》
1、通常通り参加したい(5名)
2、基本は自宅で過ごすが、週に1回程度参加したい(4名)
3、基本は自宅で過ごすが、月に1回程度参加したい(0名)
4、休止が良いと思う(8名)
5、その他(1名)

と、週に1回程度の開催を希望される方も沢山いらっしゃったので、ご希望に沿えない状況を最後まで本当に悩んだのですが、以下休止に至った理由をご報告させて頂きます。

理由
まず、現時点では、新型コロナウイルスを判別出来る唯一の方法である「PCR検査」が自由に受けられないこと、そして、重症患者のための病床数が限られており、他の病気の患者さんの病床も圧迫しているという状況を受け、みらいのこども舎の講師、保育者、子供たち、そして、そのご家族を守ることが最優先だという結論に至りました。

いずれ、検査がもっと手軽に受けられるようになり、より効果的な治療方法も確立されていけば、リスクは下がっていくと考えられますし、「自然の中で過ごすこと」がとても大事!という研究結果が出る可能性もあると思いますので、世の中の動向を見ながら再開に向けて準備を進めていきたいと思っています。

しかし、多くの人が感染し、集団免疫を獲得して流行が抑えられるには2022年まで掛かるというハーバード大学の発表*1 もあるなど見通しが不明なのは事実だと思います。 また、ウイルスは人の体内で30日間以上も生存が可能*2 という情報もあるため、広島県の外出自粛要請は5月6日では不十分とも言えるかもしれません。

おやこともに、STAY HEALTHYが大切

そんな中、私たちに出来ることは、STAY HOME(ステイホーム)で家にこもるだけでなく、STAY HEALTHY(ステイヘルシー)な状態であり続けることが大事だと思います。

いざ新型コロナに感染した時に必要な体力や身体の免疫力を高められるよう、3密は避けつつも、適度な運動(散歩やランニングをしたり、自然の中で身体を思いっきり動かすこと)、食習慣(なるべくオーガニックの食材を使い、化学調味料を使わないこと、そして何より美味しく、命に感謝して頂くこと)、菌活(発酵食を食べたり、日常的に土に触れ、様々な菌たちに触れること)、そして、何より、ストレスをためず、適度に発散し、よく寝ること!など、身近に実践出来ることから、是非実践して頂ければと思います。
また、手洗いやうがいは勿論大事ですが、見過ごしがちなのが、携帯電話や宅配業者から運ばれてくる段ボール箱など、物の表面に付着したウイルスだと思うので、お気を付け下さい。

みらいのこども舎としても、普段から大事にしている「食」や「あそび」に関するオススメの情報などをお伝えしていきたいと思っています。また、この時期のオススメの過ごし方の情報交換やわかば組の保護者の方向けにはオンラインでのシェア会なども試してみたいと思っています。

みらいのこども舎の活動に関しては、今年は畑に力を入れたいので、この機会にグリーンハウスフィールドの畑作業に精を出したいと考えています。(ご希望の方にグリーンハウスフィールドやフルーツヒルズに公園のように遊びに来て頂けるようにする方法も検討しています。)

最後に
新型コロナが世に登場した理由や意味を考えると、自然破壊や汚染によって地球環境がだんだん人間が住むのに適さなくなってきたせいなのではないか?とも思えます。こんな時こそ、みらいを生きる子ども達にどんな地球を残したいか、親子で考えられる機会に出来たら良いですね。

活動再開のタイミングについては改めてお知らせさせて頂きます!!

みらいのこども舎 運営部一同

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