季節の手しごと 干し柿作りとわらべ歌

活動報告

いつものかこさんの楽しいわらべ歌の時間。季節を感じる優しいわらべ歌はこどもと大人の心にじんわりと染みていきます。わらべ歌は心の栄養、日本のソウルミュージック。それに定期的に触れられる幸せ、噛み締めつつ。試行錯誤しながらみらいのこども舎のためにわらべ歌の心の部分を届けてくださるかこさん、感謝です!

冬に干し柿がぶら下がっている風景が 広島に来て大好きになった私。干し柿も大好物な私。月曜日「季節の手仕事」として今回はみんなで笠岡の無農薬のあたご柿を使って干し柿作りをしました。こどもに渋柿をかじってもらい、その渋〜い顔を見てから、福音館書店ちいさなかがくのともの『かきのみだいへんしん』を読み、作業へ。甘い柿と渋い柿があるの?渋い柿も甘く変身するの?疑問と共に何ごとも体験!大人に手を添えてもらいピーラーで固い渋柿の皮を剥く子と、剥いた柿をひもにぶら下げる係が自然に生まれます。作業に夢中になる子、果敢にも?渋柿を食べ続ける子、柔らかく熟した柿は甘いと気づき ひたすら熟し柿を探しては食べている子。などなど はい、自由です。笑。

初めて干し柿を作ったお母さんも多かったです。見るだけでは分からない事はやってみるのが一番。そして自分のものにして欲しい!そんな想いでいつもお母さん・お父さん方に手仕事体験してもらっています。風に揺れる干し柿を見ながら「はやくへんしんしないかなぁ。」とつぶやくこどもたち。ぜひご家庭でも 季節の手仕事こどもたちと楽しんで生活に取り入れてほしいです!

ちなみに柿はとても素晴らしい果樹の一つ。葉はお茶になり、新芽は天ぷらに。熟した柿で柿酢も作れます。お庭に柿の木一本あるだけで、生活が豊かになります。日本は四季があり、本当に豊かだなぁ、としみじみ。その豊かさ、こどもたちと一緒にたっぷり味わいたいものですねー。

月曜リーダー青山ろみのつぶやきでした🦜…。

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