雑草仕掛け人 斉藤真苗さんと道草さんぽをしよう !

お知らせ

いつもの帰り道やお気に入りの公園、どこを歩いていても生えている雑草。歩きながら、「なんて名前の雑草なんだろう?」「よく見ると可愛いな」と感じたこと、ありませんか。実は、見過ごしていてはもったいないほど可能性に溢れる道草たち。インテリアに、デザートに、アクセサリー小物に…知れば知るほど魅力あふれる雑草の世界を覗いてみませんか?いつもの道には、知らなかった世界が広がっているはずです。

今回のワークショップでは、雑草仕掛け人の斉藤さんを講師にお招きし、実際にグリーンハウスフィールドの周りをお散歩しながら、道草を”見る””触れる””嗅ぐ”など、遊びながら、雑草の魅力や暮らしの中で役立つ活用法などを学んでいきます。子どもの頃に雑草と戯れていた経験が原体験となり、いまも雑草たちをこよなく愛する斉藤さんとともに、雑草の知られざる特徴や無限に広がる世界に触れれば、いつもの風景ももっと楽しくなるはずです。

斉藤真苗さんより
雑草をこんな風に表した言葉があります。「雑草とは、いまだその価値を見出されていない植物である」雑草のなかには、美味しく食べられ健康にも良いものがあったり、虫刺されの薬になったりと生活に役立つ草も多く存在しています。生きる知恵が反映された花や葉は、アクセサリーの材料にも… また、雑草たちの生き方から人生を学ぶことだって沢山あります。そんな魅力たっぷりの雑草に改めて目を向け、楽しんでみませんか?“雑草仕掛け人”として、いつもの道が面白くなる視点や方法を、体を張って伝えていきたいと思っています。

ワークショップの内容
・道草さんぽで雑草と戯れよう!
・草の花と葉の収集をし、模造紙に貼り付けてみよう
・雑草を味わおう(野草茶や雑草をゆがいて食べてみるなど体験します)

【講師紹介】
斉藤真苗(さいとう みなえ)
草むしりを遊びとして楽しみ、生き物や植物と好き勝手に戯れた子ども時代。感覚そのままに、大学は農学部に進学し更に雑草たちの「生き方」に惚れ、惹き込まれてゆく。同時に、嫌気がさしていたアスファルトだらけの街が輝きを放つように面白くなり、日常の景色がガラリと変わる。そんな体験を機に、道端に生える雑草の楽しみ方を探る「道草プロジェクト」を始動。オリジナルの道草遊びを考案し、小冊子「道草遊び見本帖」を制作。2016年、島根県に移住し、道草遊びの企画を行うほか、島根大学にて研究補助を行う。美郷町薬草研究会に所属。遊ぶ、食べる・飲む、治す、飾る…といったあらゆる魅力や可能性を日々探求しつつ、雑草とより一体化したワクワクの日常を目指し人生実験中。最も愛している雑草はオオバコ。日常的に雑草を食す。2019年、雑草をむしり、雑草を食らい、必要なことは雑草を術に手に入れながら自らの命を繋ぐという全国道草行脚を経て、現在は岡山県に在住。

【概要】
・日時:11月21日(土)10:00 – 12:00 /受付 9:45
(※お昼持参可。昼食後 13時頃解散予定)
・場所:グリーンハウスフィールド
・参加費:3000円 ※野草茶など、雑草を味わえる体験つき
・定員:親子参加、5組程度
・持ち物:飲み物、動きやすい服装(昼食を食べる方はお弁当)

【注意事項】
※事前予約制になります。参加ご希望の方はみらいのこども舎事務局 小川宛(mirainokodomosha@gmail.com)にメールにてお申し込みください。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。当日のキャンセルはご遠慮ください。
※コロナ感染予防のため、体調が優れない方や発熱などの症状がある方は参加をご遠慮ください。

[申し込み・お問い合わせ]
みらいのこども舎運営部(小川香澄) mirainokodomosha@gmail.com

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